この器具は子供の頃から家にある。これを背中に当ててその上に寝転がると自分の体重で背中に沿ったツボを押すことができる。子供時代はこんなの痛くて使えなーいと思っていたのにいつの間にか気持ち良さがわかるお年頃となってしまった。思うところに当てて体重を強めにかけると、
「ウゥ!!!」っとお恥ずかしい声が自然に漏れてしまう。これが結構効くのだ。気持ちよすぎてだんだんとうとうとしてきていつの間にか背中に当てたまま寝てしまったりする。次の日揉み返しで背中が痺れてとんでもないことになったりするので注意が必要かもしれない。(私だけ?)しかしやっぱり疲れが溜まってくるとこの単純な器具にお世話になってしまう次第である。